中垣製麺所について

山添村は、奈良県の北東部に広がる標高300~500メートルの大和高原にあります。
古くは、奈良盆地を国中(くんなか)と呼んだのに対し、東山中(ひがしさんちゅう)と
呼ばれた緑豊かな山間部です。
当製麺所のある切幡地区周辺は山添村の中でも最上流に位置し、冬の冷え込みが厳しい地域です。
明治の初めから戦前にかけては、綺麗な水と寒風を利用し、天然の凍り豆腐の一大産地でした。
三輪素麺は、「小麦粉」「塩」「水」と少しの綿実油でできています。
それゆえ澄んだ空気ときれいな水は欠かせません。
昔と変わらない自然の中で、毎日の天候を伺いながら、これまで培ってきた勘を頼りに、
じっくりと時間をかけ、熟成を繰り返しながら伝統の手延べの製法で仕上げています。

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